法人概要

法人名 一般社団法人てらまっち
所在地 文京区本駒込五丁目11番6号
設立  平成27年2月19日
    (任意団体設立 2012年9月)
代表理事 古市太郎
スタッフ 代表理事 2名 
     理事   3名
     監事    1名
     正社員  14名
     準社員  36名
     事務スタッフ 6名
    (2025年8月31日現在)

事業内容
1.「困難を抱えた児童・生徒」に対する学習支援事業
2.「困難を抱えた児童・生徒」に対する生活支援
3.「困難を抱えた児童・生徒」に対する親睦・交流事業
4.その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

事業目的
 当法人は、意欲がありながらも、家庭の経済的・社会的事情など(生活保護世帯・生活困窮世帯など)により学習塾等へ通えない児童・生徒(「困難を抱えた児童・生徒」)の貧困の連鎖を防ぐために、学習支援・生活支援することを目的としている。


運営理念


活動方針

  1. 学習支援プログラム、教材等に関する工夫
    • 児童生徒への「適材適所」を念頭に、文京区在住の多様な経験とスキルを持った学習支援員による児童生徒への取りこぼしのない「伴奏型授業」
  2. 福祉的視点からの相談支援
    • 10年以上、文京区の児童・生徒の「学習指導」、「生活指導」に関わってきた経験を活かした「課題発見型支援」、「アウトリーチ支援」
  3. 進学・進路選択に向けた支援
    • 進学生徒に対する夏期講習と冬季講習、進路・進学相談会の実施
  4. 将来に向けたイメージづくりや進学・就労意識を高めるための取り組み
    • 居場所的機能の提供
    • 体験活動などへの参加機会の創出
    • 同世代やベテラン経験者の伴奏型支援

代表理事紹介とメッセージ

氏名 古市太郎

経歴
 当法人の理事及び代表理事を12年間務めています。その間、
・文京区中間支援施設パワーアッププロジェクト検討委員/副委員長及び開設準備委員会委員長
・文京区の地域連携ステーション「フミコム」のスタートアップ
・「東京都における新時代の安全安心戦略検討会」で講演
・文京区の民生委員、保護司会、手話会等での講演
などの活動を行ってきました。
 大学でコミュニティ論を専攻し、社会的孤立化が進む現代社会において、社会学理論と現場を往復しながら、地縁組織や市民組織がいかに共同したら地域社会にコミュニティが形成できるかについて研究してきました。
 昭和女子大学、慶應義塾大学、大妻女子大学、文京学院大学などで、地域社会学、NPO・市民社会論などの授業を通して、コミュニティ論を教えてきました。

ご挨拶
  一人の区民の「手弁当」から始まった取り組みは、地域に根づき、地域と共に歩みながら14年を重ねてまいりました。これまで、講師スタッフを担ってくださった地域の皆さまや大学院生・大学生の皆さま、地域の児童・生徒に関する相談にご尽力いただいた民生委員・主任児童委員の皆さま、そして地域全般の課題解決に寄り添ってくださった文京区社会福祉協議会・地域福祉コーディネーターの皆さまに、深く感謝申し上げます。
 私たちが学習支援・生活支援の活動を今日まで継続できたのは、児童・生徒をはじめとする地域の皆さまと「顔の見える信頼関係」を築いてこられたからにほかなりません。この積み重ねこそが、活動の大きな力となってまいりました。
 草木が勢いよく茂り、花が美しく咲き、果実が豊かに実るのは、肥沃な大地と行き届いた心配りがあるからです。同じように、地域の温かなまなざしと惜しみない支えがあってこそ、私たちの活動も実りあるものとなっています。


組織図


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